サヨナライツカ

ほぼ同じ展開性をもつ 永遠の傑作 The Age of Innocence と比べてみてしまうが、この サヨナライツカ は浅いのだ。人生の数十年のサバイバルを通じて、若者には見えなくて壮年には見えるものがThe Age of Innocence にはあって、それがゆえに大学生のときに見たくらいでは理解できなかったし、それがゆえにスコセッシのあの映画は何度も見るたびに深い感動を与えてくれるのだが、サヨナライツカは、世界観が若い。大学生のときにみたら感動できたかもしれないが、働き始めて世の中の深い出来事を見てみると、この映画の登場人物たちの人間愛や価値観というのは、そこまで年代を重ねていきてきたらならば多分こういった次元にとどまらないだろうなあ、と思う。多分白髪の人間が振り返る人生の喜びはこんな一義的なもんじゃないだろう。後半にかなり違和感を持つ少女マンガ映画。
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