プロヴァンスの恋 Le Hussard Sur le Toit

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邦題に当時の流行が出ていますな。

この映画は大学生のとき映画館で見て、今でもパンフレットも大切に持っています。わたくしの人生の指針となった、とても大切な映画ですが、いやそれ故に、他のお気に入りと違い、めったなことでは見直したくない作品であります。

大河ドラマ的波瀾万丈冒険活劇である。ジオノ先生の原作をたぶんしっかりと守りつつ、いくぶんか映画用に脚色があるのであろうが、一度しかみていなのにはっきりと、どのシーンも心の中に思い出すことができる。

この主人公オリビエ・マルティネスの人生が、このときの私とシンクロしていた。そしてこの映画の面白いところは、最後の最後では、これまでお姫様だったヒロインのジュリエットの人生が始まることを示唆して閉じるところなんだよね。オリビエの人生は、映画の開始と同時に始まっているんだけど、ジュリエットの人生は映画の終わりで始まり、観客に予感を持たせて終わる。

この映画をみてから、私の人生も、ジュリエットのように、オリビエのように、始まったような気がする。もう15年近く前の映画だが、いまでも、何か岐路にたったとき、この映画のラストシーンがいつも、頭をよぎる。

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