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白い沈黙 The Captive

http://www.imdb.com/title/tt2326612/?ref_=fn_al_tt_1

この映画はレーティングが高くないし評判も芳しくなかったので、映画館に行かなかった映画。たまたま台風の朝気分が乗ったので見てみたけど、すっごく面白かったじゃないか!!

まず映像がキレイで素晴らしい。冒頭のシーンが素晴らしい。空気感がなぜか伝わって来るので、雪の中で見ている感覚が味わえた。

主演の夫婦2人が大変演技が良い。特に奥さんのミレイユ・イーノスの演技は最高であった。ライアン・レイノルズもやっぱり中心線のある演技をしている。2人の悲しみが全編を支配しているのがよい。

脚本も演出も素晴らしい。時系列が細切れで前後するめずらしい細切れ感なのだが、なぜか混乱させない。時間がよくわかる。そしてこの順番で見せられるからこそ、映画のナレティブに集中していくことができてよかった。

これは謎解きではなく、経過を、しかも両側の経過を、ずーっと追うものなので、あくまで新ジャンルなんだろうとおもう。このような映画は増えていて、好きではないものもあるが、この映画はとても没頭して納得しながら見られた。

多くの人が最後を酷評するが、わたしはラストまでコレでよかった。もっともオリジナル版と日本でみるネットフリックス版とどこか違うらしい。
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ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦 Anthropoid

http://www.imdb.com/title/tt4190530/?ref_=nv_sr_1

今年たぶんベストワンの傑作。英雄が出てこない作り、今はもう珍しい。緊迫感、人間感、痛さ、尊厳。邦題はもう少しなんとかしてほしかった、この作品の格に見合っていない。キリアン・マーフィーの存在感は この映画成功の欠かせない要因。麦の穂を揺らす風 をむかし映画館で見たけど、だいぶ味が出た。彼がジェームズボンドになっても全然おどろかない。

A Quiet Passion

http://www.imdb.com/title/tt2392830/

岩波ホールで見る映画は、岩波ホールの独特の雰囲気のほうが勝り、大抵同じような思い出となるから不思議である。

これは演技合戦であって大変良い演技映画なのだが、あえて起承転結をつけてないので、好きじゃない人も多いと思う。こういう描写に徹しなくとも作れたろうに、内面の起伏だけに集中し物語は演出しなかったところに主人公への敬意を感じる映画なのかもしれない。

とにかく演技でひっぱる。舞台設定も美しいので画面は美しい。

ELLE

http://www.imdb.com/title/tt3716530/?ref_=nv_sr_2

宣伝とテーマが違うじゃんと思ったのは私だけではないハズ。フランス映画というジャンルの映画。演技が超絶うまい。映画館に来ていたフランス人らしき一団は随所で笑っていた。たけしの映画で笑いが起こるあの感じかな。それにしても日本向け調整後のポスターはいつもセンスダウンだよ

Eye in the Sky

http://www.imdb.com/title/tt2057392/?ref_=nv_sr_1

ヘレンミレンですから楽しみにしていたのだが映画館には行きそびれてしまった。冒頭のシーンから、あーこれは多分、という察しがつくまま、どんどんと組織内の戦いへと内容が進行していく。上手い展開である。大変良かったのは、どの登場人物も、立ち位置の違いを表明する軸にして描いており、正解者を誰か選んで押しつけてはこないことである。組織内の軋轢を描いていこうという意図が巧かった。どこかの非日常戦火のことでなく、観客のこととして、人であれば誰でも身につまされることだろと突きつけてくるのである。あとはもう役者さんのうまさ。アラン・リックマンの遺作だと知らされてみている次第。
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