A Quiet Passion

http://www.imdb.com/title/tt2392830/

岩波ホールで見る映画は、岩波ホールの独特の雰囲気のほうが勝り、大抵同じような思い出となるから不思議である。

これは演技合戦であって大変良い演技映画なのだが、あえて起承転結をつけてないので、好きじゃない人も多いと思う。こういう描写に徹しなくとも作れたろうに、内面の起伏だけに集中し物語は演出しなかったところに主人公への敬意を感じる映画なのかもしれない。

とにかく演技でひっぱる。舞台設定も美しいので画面は美しい。
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ELLE

http://www.imdb.com/title/tt3716530/?ref_=nv_sr_2

宣伝とテーマが違うじゃんと思ったのは私だけではないハズ。フランス映画というジャンルの映画。演技が超絶うまい。映画館に来ていたフランス人らしき一団は随所で笑っていた。たけしの映画で笑いが起こるあの感じかな。それにしても日本向け調整後のポスターはいつもセンスダウンだよ

Eye in the Sky

http://www.imdb.com/title/tt2057392/?ref_=nv_sr_1

ヘレンミレンですから楽しみにしていたのだが映画館には行きそびれてしまった。冒頭のシーンから、あーこれは多分、という察しがつくまま、どんどんと組織内の戦いへと内容が進行していく。上手い展開である。大変良かったのは、どの登場人物も、立ち位置の違いを表明する軸にして描いており、正解者を誰か選んで押しつけてはこないことである。組織内の軋轢を描いていこうという意図が巧かった。どこかの非日常戦火のことでなく、観客のこととして、人であれば誰でも身につまされることだろと突きつけてくるのである。あとはもう役者さんのうまさ。アラン・リックマンの遺作だと知らされてみている次第。

Sarah’s Key サラの鍵

http://www.imdb.com/title/tt1668200/?ref_=nv_sr_1

原作も少し読んで観た映画。ベストお気に入りにはならないのだが、見応えがある映画。二回め鑑賞。なぜベストにならないかというと、なぜだか現代のシーンについて、作り手が乗ってない感じがする。登場人物らに迫力がなく薄い、ゆえに行動がいちいち腑に落ちない。クリスティンスコットトーマスは大好きなのだが、この現場はやりにくかったのだろうか。とくに最後のほうの息子のあたりからラストにかけて、まったくもって不思議と良くない。反して、過去のシークエンスはとても素晴らしい、怖さと後悔と立ち直れない悲しさが良く出ていて、作り手の熱がこちらにはある、ような映画。

The Visitor

http://www.imdb.com/title/tt0857191/?ref_=nm_flmg_dr_6

スポットライト、ウィンウィンが両方良かったので、以前見たこの映画を再び鑑賞。改めて、空気感が良く出ていて素晴らしい作品だった。どうしたら話に説得力が出るか、を、この監督はすごく押さえていると思った。この映画が出た頃から、不寛容への警鐘はあった。不寛容の方向は修正されることなく、進行している
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